2024.03.29

【メディア掲載】台湾の4大新聞の1つである「自由時報」に取り上げられました

弊社代表の内田が台湾の医療施設を訪問した様子が、台湾の4大新聞の一つである「自由時報」に取り上げられました。

2024年3月28日 自由時報
「台湾と日本は医療資源不足のジレンマに直面。医療関係者が遠隔医療交流に力を入れている」
(原文:台日面臨醫療資源不足困境 醫界針對遠距醫療交流)
https://health.ltn.com.tw/article/breakingnews/4622116

<記事の和訳>
日本と澎湖は共に島で構成されており、離島での医療不足という共通の問題に直面している。日本の内科循環器科の内田毅彦医師は、医療パートナーの中井亨氏を率いて澎湖に到着し、厚生省澎湖病院の遠隔医療外来を視察し、高齢者の在宅訪問の交流と指導を行い、双方は在宅での遠隔医療の問題を克服するための貴重なアドバイスをお互いに提供した。

蔡文祥副総統は、はるばる日本から来た日本の医療関係者に澎湖病院の遠隔医療実施状況を紹介した。 1996年(省立澎湖病院時代)の時点で、国立成功大学病院との遠隔医療協議は12年間途絶えており、再び「厚生省澎湖地区設立遠隔医療外来プロジェクト」に収斂したのは2020年になってからで、高雄長庚五股科と台南奇美病院と協力し、これまでに2,000人以上を診療してきた。

荘華洲院長は、高雄長庚の李志宏教授が遠隔皮膚科で診断し、投薬することで、慢性的な皮膚の不快感や痒みが改善され、長年の悩みが解消されたことに感謝した。 このような遠隔医療は、患者の生活の質を向上させるために非常に重要であり、現代医療技術の大きな成果である。

最後に、内田医師は高雄長庚病院皮膚科の李志鴻教授とも遠隔医療を通じて、診察や治療で困ったことがないか相談し、寝たきりの患者や通院が不便な患者、長期の皮膚病に苦しむ患者が診察や治療のために来院することができなかった澎湖病院の地域医療の問題の解決に向けて話し合った。これにより、迅速、便利、専門的な医療サービスが提供されるだけでなく、より多くの人がタイムリーな治療とアドバイスを受けることができ、医療の質と医療水準の向上が期待される。
<以上和訳>