株式会社日本医療機器開発機構(JOMDD)(本社：東京都中央区、代表取締役：内田 毅彦、以下JOMDD)は、弊社が進める医療機器シーズ・アイデアの事業化におけるR&D、及びグローバル展開のさらなる進展のため、米国の医療業界・医療機器・ライフサイエンス業界に精通しているEnora Rogers氏、及びDamon Lawson氏の両氏が、弊社アドバイザーに就任したことをご報告致します。
Enora Rogers氏は医療機器のR＆D部分における非臨床試験・デザイン検証等の専門家であり、JOMDDは医療機器等医療イノベーション製品のプロトタイピングから、グローバルスタンダードで事業開発するための戦略構築のサポートを受けることになります。一方Damon Lawson氏は、医療機器マーケティングにおいて卓越した経験・スキルを有し、JOMDDが支援中・事業化中の案件のグローバル展開が飛躍的発展を遂げることが大いに期待できます。
■Enora Rogers氏
President, Enora Rogers, Inc.
医療機器の非臨床試験・R&Dデザインを手掛けるエンジニア。
M.I.T(Massachusetts Institute of Technology)にてMaster of Scienceを取得後、
Principal Engineer, Neurovascular and Corporate R&D Groups, Cordis Corporation, J&J、Principal Engineer, OrbusNeich, Inc., Neich Medical等を経て、2005年より現職。カテーテルやコーティングをはじめとする医療機器を得意とし、非臨床試験の設計を数多く経験。また規制当局など開発プロセスにおけるあらゆるステークホルダーとの折衝に強みを持つ。日本在住。医療機器業界において非臨床試験・R&Dをデザインできる人材は貴重であり、Rogers氏の経験・知見はJOMDDが手掛けるアーリーステージの技術・案件の迅速なグローバル展開に寄与すると考えている。
■Damon Lawson氏
Co-Founder and Chief Revenue Officer (CRO), EZeeBUY
医療機器マーケティングのスペシャリスト。
1981年から1990年の間、米国の病院・クリニックのICUに従事。その後、
Vice President, International Marketing, Hill-Rom,Co.,Inc.、 Director, Marketing, ASPJapan, J&J等を経て、現職。幅広い疾患領域でのマーケティング戦略立案・実行を経験。2012年より日本に拠点を移してからも、PresidentでありながらKOLとの関係構築やマーケティングをリード。Damon Lawson氏の国内外におけるその豊富なネットワークと経験、情報力は、JOMDDが手掛ける北米展開準備に入る製品のアーリーマーケティング・KOL開拓に寄与すると考えている。
